黒田長政所用　大水牛脇立桃形兜

日本の伝統技術により、精巧に再現

黒田官兵衛の嫡男、初代　福岡藩藩主・黒田長政

戦国武将、黒田長政の着用を想定し、現存する資料などから徹底した研究を行い、ご家庭でご鑑賞頂きやすいサイズに縮小再現しました。復元にあたり出来うる限り本物と同じ製法、素材を再現し、将来においても戦国期の甲冑の考証を行い資料になるよう、精密に再現しております。
美しさを感じさせる、完成された仕上がりです。

黒田長政着用　大水牛脇立桃形兜
大水牛脇立桃形兜 （だいすいぎゅうわきだてももなりかぶと）
深みある漆黒の兜に、気品漂う本金箔の前立て、吹き返し
には朱漆を用い、黒・赤・金の色の対比が美しい兜です。
大水牛を模した角は天を突くかの迫力をそなえています。
（角：木に金箔）

戦国時代、日本の大名や武将にとって甲冑は単なる防具ではなく自身を象徴する重要なデザインでもありました。
高い評価を得ている日本の鎧は、武将ごとに異なる特異な変り兜や漆による多様な彩色、装飾、素材による総合的な美術品としても世界からも高く評価されております。

秀吉の参謀として有名な黒田如水の子、幼少期は人質として信長のもとに預けられました。関ヶ原の合戦では東軍に属し、西軍・石田三成と相対し武名を高め、秀吉恩顧の大名を次々と調略し、知将としての手腕も発揮し、東軍の勝利に貢献しました。
徳川政権下では福岡城を築城し治世に努め、現在の大都市としての福岡発展の基礎を築きました。

【作品仕様】
Size 28.5×18×34cm（芯木除く）

素材：鉄・木材・金箔・革・カシュー漆・布等
※長期保存のひび割れを防ぐため、一部に伸縮性の高いウレタン塗料を使用

【付属品】　五月人形の飾り方冊子・お手入れセット（白手袋・天然毛バタキ・クロス）・長期20年保証書（保証範囲は保証規約に基づきます）

◆お届けは、2025年4月初旬以降、順次発送を予定しております。
（上記より早めにご希望の場合はコメント欄にご記入下さい）

※生産数に限りがあるため、売り切れ次第ご予約終了いたしますので、ご了承ください。
※すべて職人の手作業、天然の材料を使用しているため、実物は画像と多少異なります。
※色褪せや劣化を防ぐため、直射日光の当たる場所はお避けください。
※お飾りの際、転倒や落下で傷・汚れの発生、破損する場合があります。
※小さなお道具がありますので、お子様が舐めたり、誤って飲み込まないように十分ご注意ください。
※観賞用以外には使用しないでください。
※お客様のご都合によるご返品・交換はご遠慮ください。
※初期不良品または輸送時の破損につきましては、商品発送から14日以内に連絡があった場合に限り、良品（または同等額の代替品）との無償の交換、または不良品代金相当額の返金によって弁済いたします。

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