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2023/06/10 13:52

         

四十九日前にお盆の日が来る場合には、2年目のお盆を初盆とするのが一般的です。例えば、8月上旬にご家族が亡くなった場合、8月15日のお盆は、四十九日法要の前に来ることになります。この場合には亡くなった翌年の8月15日が初盆となります。

 ただし、6月26日に亡くなった方の場合には迎え火の8月13日が四十九日法要の日となり、その年の夏を初盆とするかどうかは微妙なところとなります。(7月盆の場合であれば5月26日)。6月28日に亡くなった場合には8月15日が四十九日法要の日となります。(7月盆の場合であれば5月28日)。このような場合、初盆供養を行うために四十九日法要を三十五日法要で切り上げたり、そのまま初盆とする方もいらっしゃいますが、お寺様に相談してみると良いでしょう。

 亡くなったその夏に初盆を行わない場合、周囲の方々の中には初盆と思い、お盆の供養品をお持ちになられる方もいらっしゃるでしょう。その場合には、供養品は受け取った上で、来年に初盆を行うことを説明するようにします。

「この度は、お盆の供養品を頂戴し、ありがとうございました。故人も喜んでいると思います。ただ、四十九日法要の前ということもあり、正式な初盆は来年の夏に行いますので、よろしくお願い申し上げます」などと手紙などでお礼を申し上げます。