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2025/10/12 15:52

豪華な正絹(100SILK)の博多織を着せた木目込み人形の羽子板です。この着物の柄は博多織を代表する献上柄という模様です。

江戸時代に筑前藩主・黒田長政(15681623年)が幕府に博多織を献上したことに由来し、現在に受け継がれています。 献上柄には親子縞と孝行縞という縞柄があります。

 「親子縞(おやこじま)」は太い縞が細い縞を挟むように配された縞で「親が子を守る」という意味があります。

 「孝行縞(こうこうじま)」は細い縞が太い縞を挟むように配された縞で「子が親を慕う」という意味があります。

 そこには、時代を超越し受け継がれる無病息災、子孫繁栄などの思いが込められています。

 制作は経済産業大臣認定の伝統工芸士の柿沼東光(埼玉県越谷市)による木目込みの羽子板です。お顔と扇は博多人形となっております。

 ※博多織、博多人形は福岡を代表する伝統的工芸品です

W12×D8.5×H24cm

https://shopmatsuya.thebase.in/items/55648506